他人の鍵に刻印された番号を見て、合い鍵を作って、家に忍び込んだという事件が起こったそうです。
鍵は他人に気安く見せてはダメですね。
事件概要
・鍵に刻印された「鍵番号」で合い鍵を作成
・注文サイトを利用(メーカーと鍵番号)
・昔は合い鍵をその場で作れたが、今は防犯性が高いキーが多くその場の機械で作ることが困難になった。そのため、顔を見て作るという抑止力が働かなくなった。
盗み見た「鍵番号」で合鍵作成、男を住居侵入容疑で逮捕/読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240107-OYT1T50041/
私たちが気をつけること
番号が刻印された鍵を持つ場合は、
・鍵を他人に見せない
・鍵番号を隠す「セキュリティシール」を使う(一度はがすと「済」という文字が浮かび上がるもの)
どんな鍵を使っていますか?
鍵は、自宅が注文住宅でもなければ、自分で好きな製品を選ぶことは難しいですよね。だとしたら、与えられた鍵で自分なりに防犯対策をするしかないですね。
私の自宅の鍵は、上記事件の方法では複製できないタイプでした。管理が面倒な鍵だと思っていましたが、こういうときは心強いです。
ところで、皆さんの自宅の鍵は、どうやって開けていますか?
昔ながらの鍵穴に鍵を差し込んで開けるタイプ?
それとも、穴に差し込まなくても、なんらかの方法で開けられるタイプ?(カードキーのような物理キーから、生体認証・アプリ操作など、いろいろありますね。)
私自身は、物理的に開ける方法が安心なのですが、時代から外れているかもしれません。
情報だけでも、アップデートしておきたいです。